大黒屋 外貨両替レート検証
大黒屋の外貨両替レートを調べてみました。銀行よりは有利なレートでできるとも言われている大黒屋さんですが、果たして現実はどのような感じなんでしょうね。
大黒屋 外貨両替レートは本当に有利なのか?
2014年9月10日の外貨両替レートです。大黒屋では、通信販売での外貨購入もできます。
日本円⇒外貨レート |
外貨⇒日本円レート |
スプレッド(両替手数料に相当) |
|
---|---|---|---|
米ドル |
108.07 |
104.07 |
4円 |
ユーロ |
140.78 |
132.78 |
12円 |
英ポンド |
180.78 |
160.78 |
20円 |
ゆうちょ銀行とみずほ銀行外貨両替と比較するとその違いがよくわかるかと思います。
米ドルは、往復で2円くらい有利です。
ただ、全体的にはいまひとつかなという気がします。マネーパートナーズ 外貨両替のような片道20銭には及びません。
大黒屋 通信販売のメリット
大黒屋さんの外貨両替は、通信販売での購入もできるというのは大きなメリットです。送料は500円ほどかかるものの、近くで外貨両替が出来ない方にはとても助かります。成田・羽田・中部などの大空港以外からも海外旅行に行く方は沢山いらっしゃるので、そういうときは大黒屋での外貨両替が有利に使えます。
全国どこでも申し込んでから翌々日までに届くというのもありがたいです。
空港での外貨両替レートは殺人的に悪いこともあるのでご注意ください。空港の外貨両替レートが悪いのは、世界中共通です。日本だけでの現象ではないのでこれはやむを得ないことでもあります。空港は、出店手数料も高いですしね。
尚、大黒屋さんでは海外送金も取り扱っています。ウエスタンユニオン社との提携により世界200カ国への外貨送金が可能です。海外から日本への送金も出来るので、海外に友人や家族がいる方は、ご記憶されておくと良いかもしれません。この海外送金サービスは便利です。大黒屋の海外送金サービスは1万円までの海外送金なら、手数料990円〜で送ることができるのです。
通常、銀行からの海外送金手数料はだいたい4000円〜となっており、送金額によってはビックリする手数料がかかることもあります。大黒屋の海外送金手数料体系は、安心できます。土日も手続き可能なので、お急ぎのときにも有利です。
時間に余裕があるのであれば、FXコンバージョン比較 2強対決のどちらかを使うのがおすすめですが、慌てているときなどは大黒屋の海外送金サービスで当座の送金をしてしまうのも選択肢の一つとなります。